「Teachable Machine」の使い方は,とっても簡単!コンピューターに認識させたいサンプルの画像や音声を収集し,収集したデータから学習モデルを作り出し,サイトやアプリにモデルをエクスポートして利用します。今回は,画像認識モデルを作成し,Scratchで利用してみます。
使い方は,次の動画でわかりやすく説明されています。
「Teachable Machine」で作成した学習モデルは,AI拡張機能(TM2Scratch)を搭載した特別なScratchで利用する必要があります。実際に体験してみたいという方のために,「手をあげると,画面内に表示されている電球がつく」という簡単なプログラムを作ってみましたのでお試しください。
1.プロジェクトデータをこちらからダウンロード。
2.上記のAI拡張機能を搭載したScratchからプロジェクトを読み込む。
3.「画像分類モデルURL」のブロックをクリックする。
※数秒間黄色い枠が表示され,学習モデルが機能するようになります。
4.手を上げ下げして,電球のON/OFFを確かめる。
※カメラへの映り込みがあると,うまく動きませんでした…。
背景には,何もない方が認識精度が高まるようです。
下の動画では,micro:bitとも連携させています。工夫次第で「総合的な学習の時間」や「C分類」の学習でもいろいろと活用できそうですね。
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