2020年2月24日月曜日

LINEのチャットボットをプログラミング

   文部科学省から「小学校プログラミング教育の手引」第三版が公開されました。今回の改訂では,「総合的な学習の時間」における指導例の追加や説明の充実が図られました。
   そこで今回は,PrograChatを使ってLINEのチャットボットを作成してみました。「総合的な学習の時間」における探究活動の中で,情報発信のためのツールとして使えるのではないでしょうか。【PCをご利用の方はスマートフォンでQRコードをスキャン,スマートフォンをご利用の方は友だち追加ボタンを押して動作を確認してみてください

LINEチャットボット
友だち追加      

   「PrograChatは,LINEのチャットボットをビジュアルプログラミング言語で開発できるサービスです。その主な特長としては,


「Blockly」を利用しており,直感的に理解できる

 →「Code.org」やBlokly Gamesなどでも使われています。

グループでの作業が可能
 →グループごとに担当を決めて同時作成作業が行えるので便利!

児童は,LINEアカウントがなくても大丈夫
 →代表者(教師)は,LINEの開発者登録する必要がありますが,児童はシミュレーターを使って動作確認できます。

保護者や地域の方々,観光客など幅広く見てもらえる
 →時間や場所にとらわれず,学習の成果物を見てもらうことができます。

   今回は,「函館観光」を題材にしていますが,学校や地域等の情報発信ツールとして利用できると思います。「プログラミング」教育の中で活用してみてはいかがでしょうか。
   なお,「PrograChat」を使って「Twitterボット」を作ることもできます。「Twitterボット」では,特定の時間に自動でツイートすることができるプログラムを作成することができます。

「PrograChat」の使い方はこちら→ https://prograchat.com/howto

Scratchで「タッチパネル式案内表示」を作ってみました

   小学校プログラミング教育の全面実施まで,あと1ヶ月となりました。
   今回は,Scratchで「タッチパネル式案内表示」を作ってみたので,「各教科」や「総合的な学習の時間」における「プログラミング」学習の参考になればと思います。


言語を選択すると,ガイダンスが自動的に開始されるパターン

画面をタッチ(クリック)して,情報選択するパターン

学校放送番組を活用した研究授業を行いました

  2月20日(金),函館市立磨光小学校にて学校放送番組(NHK for School)を活用した研究授業を行いました。授業者は,磨光小学校3年生担任の 遠藤 哲史 教諭です。
  授業は,「NHK for School」の番組「時々迷々」を利用した「特別の教科 道徳」の授業です。番組視聴を通しながら,「相互理解,寛容」の主題に迫る実践となりました。子供たちの活発かつ深く考えようとする姿が印象的な授業でした。

磨光小学校の皆さん,ありがとうございました!!

2020年2月1日土曜日

阿部和広先生による「プログラミング教育」講座開催!

  青山学院大学の阿部和広特任教授とNPO法人CANVASの赤松裕子氏を講師に迎え,NHK for School「Why!?プログラミング」授業活用講座を開催しました。
  小学校プログラミング教育の必修化が目前に迫り,各校で準備を進めているところだと思いますが,函館市内や近隣市町から約60名の先生方にご参加いただきました!
  新年度からのスタートに向けて,しっかりと準備を進めていきたいですね!

Scratchの第一人者 阿部和広先生からレクチャーを受けました!

CANVASの赤松裕子氏によるアンプラグドな実践紹介
※右の「Scratch教材」に阿部先生作のプログラムがあります。

たくさんの先生方にご参加いただきました!ありがとうございます!!