令和7年度研究主題「自ら情報を活用し,学びを創る子ども」の実現に向け,「みんなで試し,みんなで広げる研究活動」を推進してまいりました。その様子をご報告いたします。
令和7年12月18日(木),函館市立東山小学校を会場に「令和7年度公開授業研究会」を開催いたしました。会員以外の皆様にも広くご案内し,総勢29名の方々にご参加いただきました。
公開授業(4年社会「わたしたちの北海道のまちづくり」)では,松倉里菜教諭の巧みな授業展開や子どもへのアプローチ,探究的な学びを支える取組の工夫(デジタルポートフォリオ活用,白地図まとめ等)がありました。子どもの問いの生みだしや資料活用を大切にした社会科の学び,効果的なICT活用を基盤とした情報活用能力の育成を学ぶことができた素晴らしい実践でした。事後協議では,新たな試みとして生成AIを議論の補助として効率的に取り入れ,様々な視点から活気あふれる充実した話し合いを行うことができました。最後には,渡島教育局,函館市教育委員会からお越し頂いたお二方より,今後の研究推進に向けたご助言をいただきました。
また今年度は,会員限定の取組として「端末・放送番組活用授業研修会」を2回開催しました。
12月2日(火)には,事前授業動画(6年社会「明治の新しい国づくり」)をもとに,会員11名で研究協議を行いました。ICTを活用した情報活用能力の育成について,石田陽也教諭(湯川小)が実践している工夫を視点に,対話的に学び合う時間となりました。端末・アプリを活用した情報の蓄積と活用方法,思考の視覚化と共有化,そして学習成果を表現するパフォーマンス課題の設定などについて研修を深めることができました。NHK for Schoolの番組クリップなども有効活用し,情報収集の幅を広げる取組についても参考になりました。
2月3日(火)には函館市立湯川小学校にて,公開授業(1年道徳「ゲームとなかよくなろう」)と事後協議を行い,会員10名が参加しました。伊藤公美子教諭の授業では,保護者アンケートや放送番組(NfS『銀河銭湯パン太くん』の「朝も昼も夜もあそびたい!」)視聴をきっかけに,子ども自身が自分に関する課題を見つけたり,よりよい生活バランスを考えようとしていました。事後協議では低学年の「デジタル・シティズンシップ」の重要性や放送番組の柔軟な活用方法,家庭と連携した取組の有効性を語り合い,とても貴重な学び合いの場となりました。
今年度も,多くの先生方と一緒に実践を積み重ねることができました。ご参加いただいた皆様ならびにご協力いただいた関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。
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